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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

『【奴隷誓約書】
その1
わたくし千帆は、
慎二さま(ご主人さま)の持ちものです。
ココロもカラダもすべてご主人さまのものです。
その2
千帆のご主人さまは、未来永劫、慎二さまだけです。
誠心誠意、ご奉仕いたします。
その3
千帆にとって、ご主人さまがすべてのルールです。
千帆はそれに従います。
その4
慎二さま(ご主人さま)の命令は、
千帆へのプレゼントです。
プレゼントを拒絶することはあり得ません。
いつも心待ちにしております。
その5
プレゼントである命令が守れなかった時は、
どうか罰を与えてください。
慎二さま(ご主人さま)が与えてくださる罰すら、
千帆にとっては幸せです。
快諾いたします。
千帆より
千帆は、美しい日本語が好きです。
大好きなご主人さまにお渡しするものなので、
千帆の好きな言葉や言い回しで作成いたしました。
ただ誓約書…ほど固くなく、
ひょっとしたらご主人さまにとっては
満足いかないものかもしれません。
お気に召さない時は、
書き直しを命じてください。』
悩んで、迷いながら…作った。
千帆がご主人さまへお渡しする
「奴隷誓約書」
書き終えて。
せつなくなった。
自分が、慎二様の…ご主人さまの
奴隷だということを
実感することができた。
心も。
身体も。
ご主人さまのもの……。
ごくり。
息を飲んだ……。
そして、
ふぅ~っとため息をついた。
こんな気持ちは、初めて。
触れてもらったことなどないのに
相手のことを深く感じている……。
とても不思議な……
それでいて、とろけていく……感覚。
その1
わたくし千帆は、
慎二さま(ご主人さま)の持ちものです。
ココロもカラダもすべてご主人さまのものです。
その2
千帆のご主人さまは、未来永劫、慎二さまだけです。
誠心誠意、ご奉仕いたします。
その3
千帆にとって、ご主人さまがすべてのルールです。
千帆はそれに従います。
その4
慎二さま(ご主人さま)の命令は、
千帆へのプレゼントです。
プレゼントを拒絶することはあり得ません。
いつも心待ちにしております。
その5
プレゼントである命令が守れなかった時は、
どうか罰を与えてください。
慎二さま(ご主人さま)が与えてくださる罰すら、
千帆にとっては幸せです。
快諾いたします。
千帆より
千帆は、美しい日本語が好きです。
大好きなご主人さまにお渡しするものなので、
千帆の好きな言葉や言い回しで作成いたしました。
ただ誓約書…ほど固くなく、
ひょっとしたらご主人さまにとっては
満足いかないものかもしれません。
お気に召さない時は、
書き直しを命じてください。』
悩んで、迷いながら…作った。
千帆がご主人さまへお渡しする
「奴隷誓約書」
書き終えて。
せつなくなった。
自分が、慎二様の…ご主人さまの
奴隷だということを
実感することができた。
心も。
身体も。
ご主人さまのもの……。
ごくり。
息を飲んだ……。
そして、
ふぅ~っとため息をついた。
こんな気持ちは、初めて。
触れてもらったことなどないのに
相手のことを深く感じている……。
とても不思議な……
それでいて、とろけていく……感覚。

