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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
こんなにじっくりと……
胸を責められたら、
それだけで、お汁が溢れそうだ。


感じやすいわたしにとっては、
ある意味、
耐えがたい……けれど、
望んでいることだと思った。


わたしは、調教の続きが書かれてあった
メールの返信を書き始める。


淫らな心と身体……、
ご主人さまへの調教をイメージしやすいから。
ご主人さまには、
千帆の……
淫らな姿をたくさん知ってもらいたいから。


 『千帆のご返答になります。


 ご主人さまの前。
 全裸が……恥ずかしくて、
 千帆はうつむいてしまいます。


 ご主人さまは、


 「千帆、前を向きなさい。」


 と、おっしゃいました。


 千帆は、前を向きます。
 体や顔が熱くなっていきます…。


 ご主人さまは、千帆に


 「手を頭の後ろに組んで、
 ゆっくり回りなさい。」


 と、おっしゃいました。


 千帆は言われた通り、ゆっくりと回ります。


 ご主人さまの視線から少し外れたことに、ホッとしました。


 ご主人さまを背中越しに感じる位置で


 「止まれ。」


 というご主人さまの声がしました。


 ……これはこれで恥ずかしい……。


 どんな視線をご主人さまは投げかけているの?
 どんなことをご主人さまは考えているの?
 鼓動が早くなります。


 「回れ。」


 と、ご主人さまに言われ、
 千帆はまた回り始めます。


 正面に戻った時に


 「跪きなさい。」


 と、言われました。


 言われるまま、跪きました。


 ご主人さまは、
 千帆の首に赤い首輪を嵌めました。


 あ……首輪だ……。


 千帆は、まだ首輪の意味があまりわかりません。


 でも、こうしてご主人さまが
 千帆に嵌めてくださるのです。


 うれしくて、少しはにかみました。


 「ご主人さま、ありがとうございます。」


 千帆は、お礼を申し上げました。


 リードに繋がれた時は驚きましたが、
 首輪とリードはセット?のようです。』


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