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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

『ご主人さまは
「私の靴下を手を使わず、脱がせない。
そして、足指を舐めなさい。」
と、おっしゃいました。
千帆は、きょとんとしましたが、
「かしこまりました、ご主人さま。」
と、お辞儀しました。
千帆は、
どのようにご主人さまに
お声がけすればよいか戸惑いましたが
「ご主人さまの足指を舐めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。」
と言いました。
千帆は、ご主人さまの足を前にして、
手を使わず?と考えました。
お口で脱がすのはわかるけれど、
つま先?履き口?どちらから?と。
ご主人さま、ゴメンなさい。
千帆はどうしても
どちらが正解……?なのかわかりません。
どちらで想像しても、
上手に脱がせることができませんでした。
千帆は、やっとのことでご主人さまの靴下を
脱がせることができました。
ここでまた、難問です……。
どの指からいただいたらいいの?
「ご主人さま。
千帆は、どのお指からいただいてよいのかわかりかねます。
どうぞ、千帆に教えていただけますでしょうか。」
と、お辞儀しました。
千帆が想像できる限界です。
いたらないところが多く、申し訳ございません。
千帆は、ご主人さまに見つめられるのはつらいです。
恥ずかしすぎます……。
スパンキングは……とても怖いです。
ご主人さまの足指をどんなふうに、
味わわせていただくのかもわかりませんし……。
千帆は、まだどんな気持ちになるのか……
わからないのです。』
メールを書いていて、
千帆は、ゾクゾクしていた。
従属する喜び……。
と、同時に
冷静なわたしが、
「なんて変態な行為なのだろう…。」
と、思っている。
理性的で真面目な部分を持つ七瀬。
淫らで変態……の千帆。
一つの肉体に、
二つの魂が存在している。
融合することなく
分離され……存在している。
「私の靴下を手を使わず、脱がせない。
そして、足指を舐めなさい。」
と、おっしゃいました。
千帆は、きょとんとしましたが、
「かしこまりました、ご主人さま。」
と、お辞儀しました。
千帆は、
どのようにご主人さまに
お声がけすればよいか戸惑いましたが
「ご主人さまの足指を舐めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。」
と言いました。
千帆は、ご主人さまの足を前にして、
手を使わず?と考えました。
お口で脱がすのはわかるけれど、
つま先?履き口?どちらから?と。
ご主人さま、ゴメンなさい。
千帆はどうしても
どちらが正解……?なのかわかりません。
どちらで想像しても、
上手に脱がせることができませんでした。
千帆は、やっとのことでご主人さまの靴下を
脱がせることができました。
ここでまた、難問です……。
どの指からいただいたらいいの?
「ご主人さま。
千帆は、どのお指からいただいてよいのかわかりかねます。
どうぞ、千帆に教えていただけますでしょうか。」
と、お辞儀しました。
千帆が想像できる限界です。
いたらないところが多く、申し訳ございません。
千帆は、ご主人さまに見つめられるのはつらいです。
恥ずかしすぎます……。
スパンキングは……とても怖いです。
ご主人さまの足指をどんなふうに、
味わわせていただくのかもわかりませんし……。
千帆は、まだどんな気持ちになるのか……
わからないのです。』
メールを書いていて、
千帆は、ゾクゾクしていた。
従属する喜び……。
と、同時に
冷静なわたしが、
「なんて変態な行為なのだろう…。」
と、思っている。
理性的で真面目な部分を持つ七瀬。
淫らで変態……の千帆。
一つの肉体に、
二つの魂が存在している。
融合することなく
分離され……存在している。

