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~ 愛しい人へ ~
第5章 ~ 千帆を想う ~

仕事が手につかなかった。
ご主人さまの命令を行うことに
抵抗があった。
今まで、一度も
ノーパンで外を歩くなんて
経験がなかった。
しかも、一人でなんて。
できません……。
と、伝えることは簡単だった。
でも、
それはどうなのだろう?
本当にできないこと……?
自分は……
千帆は……どうだろう。
ご主人さまからの
調教の指示。
恥ずかしさが
心の隅々まで
浸透する。
でも、
本当は。
その恥ずかしいことを
命令という言葉の元に
してみたいと思っている?
従うことによって
行ないたいと思っている?
ご主人さまの命令に
背くことも……
避けたかった。
だって、
奴隷なのだから。
ご主人さまの命令を行うことに
抵抗があった。
今まで、一度も
ノーパンで外を歩くなんて
経験がなかった。
しかも、一人でなんて。
できません……。
と、伝えることは簡単だった。
でも、
それはどうなのだろう?
本当にできないこと……?
自分は……
千帆は……どうだろう。
ご主人さまからの
調教の指示。
恥ずかしさが
心の隅々まで
浸透する。
でも、
本当は。
その恥ずかしいことを
命令という言葉の元に
してみたいと思っている?
従うことによって
行ないたいと思っている?
ご主人さまの命令に
背くことも……
避けたかった。
だって、
奴隷なのだから。

