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第5章 ～　千帆を想う　～

家族と観光を楽しみながら、
帰省をした。


渋滞に巻き込まれ、
チェックインの時間が
遅くなってしまった。


私は、ご主人さまの命令を
実行する前に
いただいているメールの返信を
先に書くことにした。


　『> ノーパンで乳首を縛っての買い物、
　なんとか実行できたようだね。


　> そわそわして、挙動不審で、
　周りの人に、じろじろと見られなかったか？


　> 早く家へ帰ろうと、
　それどころではなかったかい。


　ご主人さまに


　> だが、よくがんばったよ。


　と、言っていただき、
　がんばってよかった。
　と、千帆は思いました。


　かなりそわそわしていたと思います。


　会社でのオナニーも、
　デパートでのオナニーも
　恥ずかしいのは当たり前ですが、
　まだ耐えられます。


　スーパーでのお買い物は、
　生活の一部です……。


　よく行くスーパーですし、
　子どもの学校の方もお買い物に来られます。


　そこで、スカートの中のお尻を見られたら……。


　「引っ越ししないと
　いけなくなっちゃう……。」


　と、思いました。


　> 千帆、とても感心な心がけだ。
　奴隷とは、そうあるべきだ。


　千帆は、ご主人さまにとって
　印象に残る奴隷になりたいなぁ～。
　と、思っております。


　ご主人さまが、将来、いろんな奴隷さんを持たれても


　「千帆という、楽しくておもしろくて
　(図々しいですが)かわいい奴隷がいたな。」


　と、覚えていてくだされば、
　千帆は嬉しく思います。


　> 奴隷が過ちに気がつき
　反省している時は、罰は与えません。


　> 次に反省を生かしなさい。


　かしこまりました。


　> 私の命令を実行するタイミングは、
　奴隷のタイミングでよい。


　ご主人さま、ありがとうございます。』