この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片想いの行方
第21章 夕暮れの帰り道
携帯の時計を見ると、ちょうど夕方の6時だった。

あたしは近くにあるバスの停留所に行き、時刻表を見る。

……あれっ、バス今行っちゃったばかりだ……

ここは駅から少し離れてるけど、歩いた方が早いかな?

蓮くんはそのまま自転車で帰るだろうし、1人で待ってるのもなんだしな~。

そんなことを思ってると、後ろから蓮くんが自転車に乗って戻ってきた。


「香月、後ろ乗れよ」

「……へっ?」

「今日は日曜だから、さっきのバスのあとは当分来ないんだ。
だから、駅まで乗せてくよ」


…………!!

の、乗せていくって……!?

蓮くんは平然な顔をして、自転車をあたしの前に停めた。
/798ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ