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片想いの行方
第6章 ドキドキする理由
姫宮くんと呼んだその女性は、ヒメを見て近付いてきて
あたしはその姿に釘付けになった。
「………///」
~~すっごく可愛くて綺麗な人!
ふんわりしたイエローのワンピースがよく似合ってる。
大人っぽくて色っぽい……年上かなー。
「久しぶりだね、姫宮くん」
女性はあたしとヒメのテーブルの横に立ち、にっこりと微笑んだ。
「全然逢えないから、気になってたの。
ずっと逢いたかったよ」
……ヒメの知り合い……?
あたしはドキドキして2人を交互に見つめる。
だけど
「…………」
……あれ?
ヒメは何も言わない。
話しかけられてるのに、目線はアイスティーに向けられたままだ。
「ちょ、ちょっとヒメ………」
あたしはヒメの顔を覗き込む。
話し掛けてくれてんのに、なんで無視するのよ。
すると、女の人は私の方に目線を向けた。
「こんにちは。
デート中に突然ごめんなさい。
もしかして、姫宮くんの彼女さん?」
「……えっ!?」
ドキッとしてオレンジジュースを置く。
「ち、違います……!
あたしは、ただの……ヒメのクラスメートです!」
思わず声に力がこもる。
ビ、ビックリしたぁ。
いきなり彼女って言われるなんて。
でも、周りからはそう見えてるのかな……?
あたしはその姿に釘付けになった。
「………///」
~~すっごく可愛くて綺麗な人!
ふんわりしたイエローのワンピースがよく似合ってる。
大人っぽくて色っぽい……年上かなー。
「久しぶりだね、姫宮くん」
女性はあたしとヒメのテーブルの横に立ち、にっこりと微笑んだ。
「全然逢えないから、気になってたの。
ずっと逢いたかったよ」
……ヒメの知り合い……?
あたしはドキドキして2人を交互に見つめる。
だけど
「…………」
……あれ?
ヒメは何も言わない。
話しかけられてるのに、目線はアイスティーに向けられたままだ。
「ちょ、ちょっとヒメ………」
あたしはヒメの顔を覗き込む。
話し掛けてくれてんのに、なんで無視するのよ。
すると、女の人は私の方に目線を向けた。
「こんにちは。
デート中に突然ごめんなさい。
もしかして、姫宮くんの彼女さん?」
「……えっ!?」
ドキッとしてオレンジジュースを置く。
「ち、違います……!
あたしは、ただの……ヒメのクラスメートです!」
思わず声に力がこもる。
ビ、ビックリしたぁ。
いきなり彼女って言われるなんて。
でも、周りからはそう見えてるのかな……?