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片想いの行方
第7章 現状報告
アンナはファッションに興味があって、オシャレさんだから。
褒められるのは素直に嬉しいなぁ♡
って、褒められたのはヒメか。
「他の男子と仲良くする暇なんてないね」
アンナがあたしの頭をぐりぐり撫でる。
「何するか分からないけど、さらに蓮くんに近付けるように頑張れよ!」
「……うんっ///」
なんだか、ちょっと楽しみになってきたかも……♡
服を褒められたからって、あたしは単純だな~。
「それにしてもさ」
お弁当箱を片付けながら、アンナが再び口を開く。
「協力っていっても、マジでどうするんだろうね?
そもそも蓮くんとヒメって、つるんでるグループも違うし、普段から関わってないと思うんだけどな」
「……うん、それはあたしも思う」
補習の時、蓮くんがヒメのことを言った件はアンナに話していない。
結局ヒメにも聞けないままだったし。
あたしの中でも、どこかで引っかかってはいるんだよね。
「あ~でも確か……
蓮くんとヒメって中学が同じだったって、1年の時のクラスの子から聞いたことがあったかも」
褒められるのは素直に嬉しいなぁ♡
って、褒められたのはヒメか。
「他の男子と仲良くする暇なんてないね」
アンナがあたしの頭をぐりぐり撫でる。
「何するか分からないけど、さらに蓮くんに近付けるように頑張れよ!」
「……うんっ///」
なんだか、ちょっと楽しみになってきたかも……♡
服を褒められたからって、あたしは単純だな~。
「それにしてもさ」
お弁当箱を片付けながら、アンナが再び口を開く。
「協力っていっても、マジでどうするんだろうね?
そもそも蓮くんとヒメって、つるんでるグループも違うし、普段から関わってないと思うんだけどな」
「……うん、それはあたしも思う」
補習の時、蓮くんがヒメのことを言った件はアンナに話していない。
結局ヒメにも聞けないままだったし。
あたしの中でも、どこかで引っかかってはいるんだよね。
「あ~でも確か……
蓮くんとヒメって中学が同じだったって、1年の時のクラスの子から聞いたことがあったかも」