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異常性愛
第32章 謝意
たくさんの反響を頂戴しました。
最終章には特に多くの反響をいただきました。
本当に嬉しいものですね。
完結させてこそ頂ける評価に、私も私自身を褒めたいなと思いました。
書くという行為、それを衆人の目に曝すという行為には様々な欲求がありました。
私の場合、自己認知と内罰それと援助欲求ではなかったかと思います。
そういった意味で執筆活動は私の全ての欲求が満たされることになり、非常に有意義な活動期間であったと思っています。
自己を見直し、それを反省し、できることなら同じ悩みを持つ他の人の一助として活用してもらいたいという、感情の働きがありました。
ゆえに真実でなければ通らない部分があり、物語冒頭の暴露などは、お目汚しを覚悟の上で書きました。
物語の最終章では継続する小さな愛情を、最上位の愛と私は位置づけました。
そこに着地する為の全1153ページであり、実際にその思いは現在も変わりませんし、信じて疑うことはありません。