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第6章 慕情　―affection―

『あぁん！ねぇこっちはぁ・・
　怪物くん・・これ欲しいな。』

『ちゃんと、おねだりできたらね。』

フェラチオをするよう示唆すると、涼子はブラウスを脱いでブラジャーを外し、私の股の間にひざまずいた。

私のズボンを脱がせ、陰茎を取り出してフッと涼子は微笑む。
先ほどのセックスで亀頭に陰毛が付いていた。

『さっきのね？』

涼子はフフッと笑い、丁寧に陰毛をつまんで捨てた。
白く柔らかい乳房で陰茎を挟み、上目に私を見つめ、ジワッと口を開き、舌先から亀頭に唾液を垂らす。

乳房で上下に擦られた陰茎は、さらに堅くそそり立ち、赤黒く膨らんだ亀頭が涼子の口元に届くと、涼子はそれに何度もキスをした後、すぼめた唇で亀頭を撫で回した。

『うぅっ！』

快感で声が漏れる。
亭主に目をやったが、まだまだ夢の途中のようだった。