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第6章 慕情　―affection―

『みんなそう言うぜ。
　黙って旦那さんのチ○ポしゃぶってな。』

『いやぁ！・・みんないやぁ！
　あたしだけして・・奥してぇ！』

『欲しけりゃ、
　それ、しっかりしゃぶんなきゃ。』

¨みんな¨という言葉に顕著に反応する涼子。

私の指示に従う涼子は必死の形相で頭を上下させ、髪を振り乱して亭主のイチモツにガツガツ喰らいついた。
快感への凄まじい欲望が涼子を突き動かす。
子宮に届く衝撃が、今までとは違う別の快感を涼子にもたらしたようだった。

涼子は少しずつ平常心を失っていった。
ストレートな快感が心の何かを揺さぶったのだろう。
そこには男への煽りや演出はなく、涼子本来の素性が曝け出されているようだった。