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異常性愛
第9章 正義の味方
同時に心電計のアラーム音が響く。
私は晶子から陰茎を奪い、ズボンにしまこんだ。
恍惚状態から引き戻された晶子は、愚痴るように不満を漏らした。
『ぇ、もぅ?』
『続きは夜だよ。』
晶子をなだめ、身なりを整えさせた。
カタカタとヒールを鳴らし、ジーンズに大きめの尻をしまうと、引き千切れたTバックを私のポケットにねじ込み、フッと笑った。
目を血走らせ、私たちを睨む叔父。
晶子は切ない表情で叔父に顔を近づけると、叔父は表情を緩ませて乾いた唇を伸ばした。
その耳元で、晶子は優しく囁いた。
『おじさん、もう死んでいいよ・・・助けは誰も来ない・・・。』