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異常性愛
第10章 底流
  
涼子と私の情事を蝶々しく語る亭主に、私は呆れていた。

自分の妻が情事に身を震わせ快感に溺れる様を、得意げに他人に話しているのだ。
宇宙人と酒を飲んでいるようで気味が悪くなっていたが、私はその話をヘマをした部下のような面持ちで黙って聞いていた。

『先生じゃ無理だよ。ははは。涼子君は私もダメだった。突いても突いてもイってくれん。私は何度も逝かされたが。あの子は巧い。ははは。』

『でしょう、先生。外科のイワタ君も産婦人科のアノ大男もダメだったんですよ。彼はおま◯この専門じゃないですか!耳鼻科も泌尿器も全滅!あぁ!あと涼子を狙ってた口腔外科のキヨカワっ!ヤツはしつこかったがダメだったな。ほっほっ!』

相当な人数を、涼子は相手にしていたようだった。

涼子はただのセックスフレンドだ。
なのに私の嫉妬心に種火が点り、くすぶり始めた。



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