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異常性愛
第10章 底流
だが長谷川の目は、教授の往診について周る医学生のように真剣だった。
-----(レポートでも書くのかよ。あ○か、こいつは。)
囃し立てるように亭主が遠くから口を挟む。
『長谷川君!しっかり学べよ!ほほほっ。キミの花嫁候補だろうが、私のように彼に盗られてしまうぞ!ほっほっ。』
私は真美に囁いた。
『気持ちよくなりたいかい?』
膣を掻き回す私の手首を掴み、真美はうんうんと首を振った。
真美を抱き起こし、ソファに立たせた。
小さな真美はソファに立って私と顔が並ぶ。
立たせた真美を抱きしめ、唇を舐めあいながら、ゆっくり真美をしゃがませて足を開かせ、両腕をソファの後ろに垂れさせた。
両腕で背もたれに引っかかるようにしゃがむ真美の股が開き、性器が皆に見えている。
亭主と目を合わせ、じわじわと私たちに近づく開業医。
男たちの好奇の眼が真美に集まり、俄かにざわついた。