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第10章 底流

手の動きを速め、真美の気持ちを急かせた。
徐々に腰をせり出し、私に性器を預ける真美。

チャッチャッチャッチャッチャッチャッ・・・

『んあぁぁっ！』

バビュッ！バッ!バッ!・・ブッ！

声をあげて伸び上がった瞬間、真美は体液を噴いた。

『おおおっ！キミィっ！やったなっ！』

顔一面にいやらしい笑みを浮かべ、一番に悦んだのは初老の開業医だった。

『私にもできるものか？』

気は進まなかったが、開業医に真美を譲った。
開業医は真美の足を開き、しわくちゃの指を真美の膣に差し入れ、捏ね回し始めた。
長谷川は真美の噴いた体液の匂いを嗅ぎ、熱心に女の潮噴きを研鑽（けんさん）している。

潮を噴き、朦朧とする真美は、再び差し込まれた指に身をすくませ、同様の快感を求め下半身を前にせり出した。

『先生ぇ、真美の、だして！』

真美は開業医を睨むように誘惑し、快楽を懇願していた。