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異常性愛
第10章 底流
グラスの底に残った酒を、豊満なバストに垂らす優子。
乳房を伝うそれを私が舐めると、優子は優しい目をして口角を上げた。
私たちは、意思疎通できたことに小さな喜びを覚えた。
行為をせがむわけでもなく、私に無理強いさせない優子のセックスは、極上のサルーンカーのようにゆったりと私を夢見心地にさせてくれる。
優子は私の太腿の上に足の甲をペタペタと乗せ、堅く目を閉じて巨根を膣に押し込むと、表情を緩め、ソファに沈み込む私を優しく見つめる。
私に注がれる柔らかい眼差し。
私は優子に夢中だった。
私の両肩を支えに腰を振る優子。
巨根に絡みつくしなやかで粘っこい動きが、オイルの海で泳ぐようなヌルついた快感を私に与え続ける。
『はぁ・・はぁ・・・あなたの・・奥様は・・はぁ・・これを?・・』
『ああ・・・毎晩・・・ね・・・ふぅ・・』
『はあんっ!・・はぁ・・・毎晩?・・うんっ!・・すっ・・ごっ・・ぅっ!』
『すき・・なんでね・・・せっくす・・・』
優子の腰を掴み、膣を突いた。
『ああぁん!!』
大きく喘いだ優子は、握っていたグラスをラグの上に落とした。