この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
異常性愛
第13章 塊
吐息で囁きあう私たちに、周囲はまだ気付いていない。
----手荒にいく。演技続けて。
私の耳たぶを軽く噛んで理解を示すと、涼子は私の唇に吸いついた。
『んんっ・・・むぅふっ・・・
んまっ・・うんんっ・・・まっ
ああぁっふ・・・あむぅぅ・・・』
箍(たが)が外れたように興奮し、唇にしゃぶりつく涼子。
ビシッと音が出るように涼子の尻をハタくと、周囲から野太い溜息が漏れる。
上半身を起こした涼子は、尻を前後に揺すり始めた。
腰の動きは徐々に速さを増していき、男たちはその動きに気持ちを急かされ、マシンのように動く涼子の腰を、身を乗り出して食い入るように見詰めている。
『ああっ・ああぁ・ああ・
あっ・あっ・はっ・・あっ・
あ、あ、あ、あ!は!は!あ!ああ!』
涼子は喘ぐ間隔を詰めていき、大げさに声を出して周囲を煽る。
男達はそれに呼吸を合わせ、あたかも自分が涼子を載せているかのように、陰茎をシゴいている。
『り、りょうこちゃん!』
部屋の隅で長谷川が果てた。