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異常性愛
第13章 塊
 
一気に記憶が蘇った。
今まで一度も思い出さなかった記憶だった。

幼い頃、母が居なくなる前の夜、私は母と風呂に入った。
小さな湯船に二人で浸かり、母は私に聞く。


『パパとママ、どっちが好き?』


その質問に、私が迷ったことまでは覚えている。
だが、それにどう答えたのか思い出せなかった。

噛み締める思いで、実の子と最後の入浴をする母に、もし私が¨パパ¨と答えていたとしたら・・。

ゾッとした。
津波のような罪悪感が押し寄せ、私を飲み込んだ。



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