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異常性愛
第1章 私と妻、晶子
私の性嗜好の一部を白状しておこうと思う。
私はオナニーを毎日欠かさない。
私は外回りメインのサラリーマンだが、移動途中に街なかで適当な場所を見つけオナニーする。
なかでも近頃のインテリジェント化された商業ビルのトイレは、空調設備が整った快適な空間だ。
そんなオフィスビルやテナントビルのトイレで、シコシコと自慰に耽(ふけ)るのが私の定番となっている。
人目のない狭い空間に入れば、条件反射で勃起してしまい数分で射精できる。
実はこのケースが意外に多いという調査結果を、どこかのネットニュースで見たことがある。
変態男がそこら中にいるということだ。
自慰を催すネタは日常にありふれたものだ。
それは職場の若い女性社員だったり、街なかで見かけた美人だったりする。