この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第20章 綾繋ぎ

裂けたシャツを纏い、晶子は小さく震えて怯えているが、痛みを期待し、求めている。

晶子の頬をひとつ張り、両肩に掛かるポロシャツを引きずり降ろし、震える晶子の口を乱暴に吸った。

晶子は私の唇を舐め、頬を舐め、舌を吸い込む。
痛みの代償を哀願するその激しさに、私はいつになく憫然(びんぜん)なものを感じた。

シャツの破れる音と、頬を張られた痛みが晶子の被虐性を覚まし、それが晶子自身を支配し始めると、晶子は私を見つめ呟いた。

『ぶって・・・。』

頬を差し出すと晶子は目を閉じ、クローゼットの扉に掌をあて身体を支えた。
頬がパチッと響くと晶子は『アンッ!』と声をあげ、扉に立てた爪がカリッと音をたてた。




/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ