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異常性愛
第20章 綾繋ぎ
被虐性が鳴り潜めた晶子は美しく、しなやかだった。
元々晶子は見栄えのいい女だが、私の腹の下で快感に浸る、その姿が微笑ましく見えるほど、気持ち良さそうに悶え、喘ぎ、いい女ぶりを披露した。
『アキ、いい女だな。きれいだよ。』
『はぁ、はぁ・・
なんか・・恥ずかしいよ・・はぁ・・』
『見せてくれ、カラダ・・。』
晶子を抱いて反転し、騎乗位に腹に乗せ、枕元のライトを点けた。
『もう、恥ずかしいって言ったのに。』
『見せてくれ、俺だけに。』
『あんっ、なんでこんなに恥ずかしいのっ。』
晶子は腰を振りながら顔を押さえた。
その照れた仕草が無性に可愛らしい。