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異常性愛
第20章 綾繋ぎ
  
翌朝、
新しい一日を迎えた私は、新婚当初のような優しいキスで晶子に送り出され、同僚への土産を手に職場に向かった。
長距離の運転と昨夜のセックスで疲労感は残ったが、いつもより晴れがましい気分で、通勤途中の街を眺めることができた。

早めに出社した私は同僚に礼を伝え、展示会場に向かった。
大手リフォーム会社と共同開催する大きめのイベントで、家電メーカーや住宅設備系大手も参画している。

午前のブース当番を終えた私は、昼食を済ませてトイレに向かった。
会場で見たイベントコンパニオンに肉感的なイイ女がいたが、いつものように自慰行為に耽(ふけ)る気にならなかった。




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