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異常性愛
第21章 ギブ・アンド・ギブ 前編
裸に剥いた優子を抱き上げて一人掛けのソファに浅く座らせ、私はネクタイを外して上を脱いだ。
『そこ。足。』
肘掛に脚を掛けるよう優子に指示した。
両脚を開いた優子は、ソファの肘掛に脹脛(ふくらはぎ)を掛け、性器を私に向けて顔を赤らめている。
『嗅がせろ、ここ。』
『シャワーまだよ。いいの?』
『ああ、だからいいんだよ。』
『いやん!スケベ!』
優子は両手で顔を押さえ、首を振った。
恥ずかしがる優子だが、性器にはベットリと膣液の膜を張らせている。
『お前の方が・・・スケベだよ。』
性器に顔を近づけ、匂いを嗅いだ。
ツンとした独特の匂いが私を酔わせた。
優子にしか出せない芳(かぐわ)しさだった。