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異常性愛
第21章 ギブ・アンド・ギブ 前編
ドラッグをヤるように、スゥーッと匂いを鼻に入れ、フゥーッと口から吐く。
糞尿を愛好するパラフィリアは私には全くないが、初めて逢った時から、唾液や汗や呼気に至るまで、優子の全てが私には嫌味がなかった。
こと匂いに関しては、私は優子のそれを蔑(ないがし)ろにできない。
匂いにつられ、膣液のプールに鼻先を入れた。
『ううっ!』
肘掛に乗せた、優子の脹脛がピンと跳ねる。
舌を尖らせて膣液を舐め取ると、首筋を舐めた時と同じ匂いを、鼻の奥に嗅ぎ分けた。
『おいしいよ、優子。』
『ああん、焦らさないで。』
優子は私の方へ尻をずらし、さらなる愛撫を要求する。
『もっと、舐めさせろよ・・。』
舌をいっぱいに広げ、少し口が開いた優子の性器を何度も舐め上げた。
優子は高い喘ぎ声の合間に『やらしい、スケベ』と何度も私を称える。