この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第22章 ギブ・アンド・ギブ  後編
 



『ディー、離さないで・・・お願い。』


うな垂れた優子は小さな肩を震わせ、言葉を絞り出した。
自らの矜持を欺き、人恋しさを告白する優子が労(いたわ)しくみえた。

野心に燃え、強く生きてきたであろう優子が、震える捨て猫のように弱々しく私に哀願している。

私が優子を愛したときが別れの時だと、別荘で優子は言った。
ただのセックスフレンドとして付き合えなくなれば、その時が終わりだと。

あの日から逢えずにいた この数週間の間に、優子は想いを募らせたのだろう。



/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ