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異常性愛
第22章 ギブ・アンド・ギブ  後編
  
『ディー、好き。すきすき・・』

『俺も好きだよ。』

『いいの、言わなくていいの・・。』

『なんで?』

『だって、いなくなるもん。』

『大丈夫。好きだよ。』

『ああん!だめ!』

優子は慌てて私の頭を抱え、分厚い唇で私の唇を塞ぐ。

『はぁ、はぁ・・・・言っちゃダメよ・・』

アゴを引いてキッと私を睨み、「何も言うな」と唇を固く結んでみせた。

私が眼を大きく開いて、口を開けるフリをすると、優子は斜めに私を見据え、小さく首を振って愛らしい脅しをかける。

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