この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
異常性愛
第22章 ギブ・アンド・ギブ 後編
『あっ!・・・はっ!・・』
優子は叫び、全身を力ませる。
私は腰を振った。
背筋(はいきん)が優子の指を押し戻すと、優子は腕を投げ出して私に身体を開いた。
身体を起こし、腹の下で悶える優子の腰を掴む。
優子は少し腰を浮かせ、上下させ始めた。
その腰をしっかり掴んで持ち上げ、下腹部をぶつけた。
優子の喘ぎ声は大げさなほど大きくなった。
『気持ちいい?』
『いい・・・いい・・』
『上に・・乗るか?』
優子は泣きそうな顔で私に手を伸ばしたが、その手を払い、優子を抱き上げて唇を吸った。