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異常性愛
第24章 月
ドアを閉めるなり、優子の唇に吸い付いた。
肉厚の唇が私の唇を吸い返したが、優子の唇は動きを止めた。
「スッ」と鼻で短く息を吸い、もう一度私の唇の端々まで丁寧に舐めると、息が止まるような強烈なキスを始めた。
優子は私に真美の匂いを嗅ぎ分けたようだった。
唇に吸い付いたまま、私のジッパーを降ろして強引に手を入れ、小さな掌で下着の上から陰嚢を持ち上げた。
『白状する?』
『成り行き上・・・すまん。』
『こっちは?大人しくしてたの?』
『調べてくれ、潔白だよ。』
『どうだか?』
硬直した陰茎を縁取るように、根元から亀頭へと力のこもった指先が動く。