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異常性愛
第24章  月 
   
優子はその場にしゃがんで、私のベルトを緩めてズボンを下げると、パンパンに膨らんだ下着をチェックするように指先でなぞった。
ススッと匂いを嗅いだあと、顔を上げてニッと笑う。

『ナッ、ギィゥティー。』

『へ?』

『推定無罪よ。』

留学先で身に付けた優子のネイティブ発音は、国内で見聞きする¨エイゴ¨と全く違って聞こえる。

立ち上がった優子は私にキスしたあと、キッと上目に私を見据えた後、じわっと首を傾げた。
どう料理しようか、そんな顔だった。

『こっちは有罪。』

『すまん。』

『許されたい?』

『そう思ってる。』

¨許して欲しい?¨とは言わない。
自分の立場をわきまえた優子らしい言葉だった。


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