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異常性愛
第24章 月
『そうだよ、早く、入れたい。』
優子は立ち上がり、スカートのジッパーを下げながら私に聞いた。
『あたしの、良くない?』
唇を窄(すぼ)める優子。
『違うよ、巧すぎてイキそうなんだよ。』
『んふっ、じゃ脱いじゃう。』
ジッパーを緩め、スカートから手を離すと、スルンとふくよかな尻が顔を出した。
黒い下着は、私と優子の共通の好みだった。
壁に身体を預けて突き出した尻は、サテン調のショーツに包まれ、ダウンライトの光を滲ませる。
節々で締まる優子の脚に張り付く太腿丈のストッキング。
片膝をピンと伸ばした後姿に、バックシームが直線を通す。