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異常性愛
第24章 月
壁に付いた手に頬をのせ、微妙な角度で私に横顔を見せる。
セックスの準備ができたと言いたげな構えに、むしゃぶりつきたくなる衝動を抑えきれない。
足の付け根から尻にかけての肉感に性情動を焚きつけられ、無防備に突き出される尻に吸い付き、乱暴にクロッチをずらして性器を舐めた。
優子はよく濡れる女だ。
私の愛撫など必要ないぐらいに性器は潤い、小陰唇は飴細工のような照りをみせている。
それでも私は決まりごとのように優子の性器を舐める。
優子の膣液は興奮の添加剤のようなもので、私にはご馳走だ。
『いっぱい出せよ、飲みたい。』
『もうっ!スケベ。』
坪を抱えて蜂蜜を舐めている、気の優しいクマのカレンダーが我が家のトイレに掛けてあったが、あのクマの気持ちがわかる。