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異常性愛
第24章  月 


微妙な会話を最後に、亭主は電話を切った。
悪魔の爪の先が背筋に触れたような気がした。

亭主に常識を当てはめることはできない。
私の真美への思いを知ってか知らずか、私が真美を抱くことを亭主は容認している。
その言葉が冗談ではないことを、この夏に私は思い知らされている。

真美とのキス以降、何か始まっているのだろうか。

ナフタレン臭い冬物コートの襟を立て、
家路を急いだ。







第二十四章 -月- 完

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