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異常性愛
第24章 月
《そりゃ真美とやってくれ。
もともと真美が言い出したんだ。
私が帰るまでに済ましといてくれよ。
ほほ。面倒だ。》
『じゃ、先生の承認印はもらいましたよ。』
《ああ、構わん。
それと金曜はタクシーで来なさい。
朝まで飲むんだから。
請求書はウチに回してくれればいい。
奥方にもよろしく伝えてくれ。》
『わかりました。そのつもりで伺います。』
《抱いてくれて構わんよ。》
『はぁ?』
《真美だよ。》
『何を言ってるんです?』
《興味ないわけじゃないだろ?ほほほ。》
『今回は仕事ですよ。仕事。』
《ほほ、それも任せる。
好きにやってくれ。
とにかく金曜、待ってるぞ。ほほほ。》