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第25章 おまじない

　　
『これを、真美ちゃんとしてるときに流すの？』

『はい・・・。』

真美は俯いたまま声を詰まらせた。

『真美ちゃん・・・。』

スクリーンの涼子は唸り声を上げてディルドを貪っていた。
グイグイと喉の奥へディルド押し込み、膣に入れた指で性器を吊り上げ、腰を浮かせている。

これほど激しく乱れる涼子を見たことがない。
涼子の性行為は男を興奮させる演出が過度に働き、涼子自身が快感を得るようなものではなかった。
だがスクリーンに投影された涼子は、狂ったように膣を掻き回し、巨大なディルドで喉を苦しめていた。

充分に膣が濡れた状態で、咥えていたディルドを股間にやると、躊躇なく膣へ差し込んだ。
両手でディルドを掴み、性器に出し入れしながら大声で喘いでいる。
自分自身を強姦するような、その激しさは尋常ではない。