この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第27章  業

『あの、どうしたらいいですか?』

『いや、いやいや、違うちがう、
 こっちの問題。
 真美ちゃんのせいじゃない。』

優子なら「んふっ!」などと笑ってしがみ付いてくれるのだが、そんな遊び心は真美には見当たらない。
仮に在ったとしても、先入観が素顔の真美と私との間に大きな垣根を作ってしまい、それが真美への攻撃を邪魔してしまう。

さらには真美の私に対する信服が、私の自尊心をくすぐっていて、私は真美のよき理解者であろうとしている。

つまり、私は素顔の真美に牙を抜かれた。


『大輔さん、遠慮?』

『じゃない、じゃない。うん。』

訝しがる真美の頬に手を添え、親指で唇をチョンチョンと叩いた。



/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ