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異常性愛
第27章 業
『真美ちゃん。』
股間で頑張る真美の両肩を抑え、行為をやめさせた。
真美は顔を上げた。
『ありがとう、良かったよ。
ビデオ止めてもいいかな。』
『ダメですか?』
『あ、いや。
気が散っちゃって。』
私の感度が落ちていることを真美のせいにしたくない。
真美はリモコンを操作してプレーヤーを停止した。
『ここにおいで。』
真美を抱きしめ、そのままベッドに転んだ。
『私、ダメですか?』
『違う。違うよ。』
天井のLEDランプに両手でバツを作った。
これ以上は無理だと、どこかで見ているであろう亭主に合図した。