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わたしを診て
第1章 初めての診察
「あっ・・・・・!」



瞳子は思わず声を上げた。




「何か感じますか?」



春夜は彼女の耳にささやく。



春夜の吐息に、瞳子は心臓が潰れそうになる。



「やだ・・・・わたし何だかおかしいです・・・!」



「どんな感じですか・・・?」



「今までに感じたことがないみたいな・・・・・
 


 お腹の下がすーんと切なくなるんです・・・」



瞳子はそう告白した。



「すーん」としか言いようがないような感覚を



彼女は子宮に感じていた。
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