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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
りえは事務所に寄らずにそのまま家に戻った。

子供達は新井と一緒に夕食の餃子を作っているようだった。
子供達は大喜びで作っていた。

りえは現場で埃を浴びたと言い、シャワーを浴びに家に戻った。
タクヤは事務所に戻っていたようだった。

シャワーを浴びながらユウイチとの事を思い出し
りえは余韻に浸っていた。

シャワーから出て髪を乾かし服を着て
事務所に向かった。

ユウイチは既に事務所で仕事をしていた。

「お義父さん、今日はありがとうございました。相手も喜んでくれています。」
と、ユウイチにお礼を言った。

ユウイチは笑顔で頷いた。

りえは自分の机に向かい、仕事を整理し
「お先に失礼します。」
と、ユウイチとタクヤに言い、
母屋の台所に向かった。

ユウナとユウヤの楽しそうな笑い声がした。


この子達を置いて死のうと本気で思った自分に後悔した。


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