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第10章 変化
今度はちゃんと計画したほうがいいだろうと、内山とのデートプランを稜は考えていた。

前は稜の県に来てもらったので、今度は向こうに行こう。
内山の住む県は、稜の県のとなりだったが、稜は隣の県にあまり行ったことがなかった。
有名な観光地で、さほど遠くないところをピックアップする。

夜ご飯は予約しといてもらってー。

打ち合わせで、何日も前から連絡を小まめに取った。

当日は朝から順調に予定をこなし、ずいぶん終わりかけだったが、何ヶ所かは紅葉も楽しめた。
予約した和食屋さんも、とても素敵なところだった。

前回は散々だったが、今回は順調に終わった。

夕食の後、内山から正式に交際の申し込みをされる。

稜は、いつくつか確認したいことがあった。

「そうだね。そこはハッキリさせておこう」

内山も了承してくれた。

「...聞きにくいんですけど。聞きますね」

稜は、この前疑問に思ったことを今日は聞いてみるつもりでいた。

「千夏と貴之さんの結婚式の時、あまりお話したとは思えないのですが、私の何を、その気に入って頂けたのでしょうか」

「うーん。これといった出来事はないんだよね。友達の結婚式を本当に嬉しそうに参加してたから、かな」

確かに、長年の友人の結婚式が嬉しくてと、2人の中睦まじい式に、にこにこしていた気がする。

「あと、離婚されてるんですよね。...お子さんは?」

「...いないよ」

「元奥さんに、引き取られて?」

「いや。彼女、仕事人間でね。僕は欲しかったんだけど、彼女はいらなかったみたいで。まあ、そこが離婚原因かな。価値観の違いってやつ」

子どものことが1番気になっていた。あとは、離婚原因。聞けてほっとした。

付き合ってみようかな。

私のほうも、少し事情を話さないと失礼だよね...。

「...ごめんなさい。実は、前お付き合いしていた方が、バツイチだったんですけど、元奥さんに引き取られた子どもが2人いて。何かとそちらに批准がいって、そこから拗れて別れたので。また同じことになるのは嫌だったんです」


「ごめん!!」

イキナリ、内山が謝ってきた。

「...?」

「なんか、黙ってるつもりだったけど。君がそんな風に打ち明けてくれるなら、僕の方も...」

打ち明けられた内容に愕然とする。

さっき付き合おうと思った自分を恥じた。
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