この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
NEXT 【完結】
第84章 パイプベッド

勢いよく羚汰のそれが体から跳ね抜けてしまう。
喪失感をおぼえながらベッドに頭をつけてそこで呼吸を繰り返していると、体の向きが変えられ、濡れたところが押し広げられる。
「んぁっ、まだっ」
往復していた指をするりと飲み込んで、音を立てている。
まだうねるナカの動きを指で捏ねられて、痙攣が増してゆく。
羚汰の指を咥え込んだまま、お尻や腰、背中の中心、肩のあたり、うなし、と舌が這い、唇が宛てがわれる。
もう充分にまで高みにあげられているハズなのに、もっと次のどこかに連れていかれそうなぐらい、気持ちがいい。
体中にキスされると同時に、するするっとその体が動かされて、お尻を高くあげさせれた。
ナカの蜜を掻き出すかのように指が動き、太ももからシーツに向かっていく筋も伝っているのがわかる。
「んと、すご...」
暴れ回った指がやっと離れて、羚汰が入って来るー。
そう思っていたのに、その場所に舌があてがわられ、溢れ滴る蜜が音立てて吸われる。
「ああっ、やぁっ」
体をひねって逃れようとするも、がっしり掴まれていて上体が布団に落ち、余計にその場所を晒してしまう。
せめて声をと手近にあった羚汰のTシャツか何かを引き寄せ、口に宛てがう。
がくがくと腰が震え出して止まらない。
「んっんっんっ...んぅうっ、っはぁ」
目の前が霞んで、気を失ってしまいそうだ。
でも欲しいのはこの刺激じゃない。
もっと奥にまで来て欲しい。
うつ伏せていた顔を、なんとか羚汰の方へ向ける。
「そればっか、やぁ...」
羚汰の舌が離れ、やっと呼吸が出来る。
今度こそ羚汰が入って来る。
「羚汰っ、おねが...い。...っはぁ、...いれて」
その言葉を待っていたのか、すぐさま望んでいた塊が入って来る。
さっきより確実に大きく固くなったそれが、稜の体をまた貫く。
稜は、腕を布団で押して体を大きく反らせその衝撃に伸び上がる。
「...んはぁああっ、...んんっ!」
「ああっ、くっ...稜っ」
ぐっ、ぐっ、と奥に当たって、稜の体が揺れる。
「...ヤバイ。気持ちよすぎ。もう出そう」
ぼそっと呟いたのが、意外にも稜に聞こえる。
「だめ...、まだぁっ、まだイっちゃ、やぁ...」
喪失感をおぼえながらベッドに頭をつけてそこで呼吸を繰り返していると、体の向きが変えられ、濡れたところが押し広げられる。
「んぁっ、まだっ」
往復していた指をするりと飲み込んで、音を立てている。
まだうねるナカの動きを指で捏ねられて、痙攣が増してゆく。
羚汰の指を咥え込んだまま、お尻や腰、背中の中心、肩のあたり、うなし、と舌が這い、唇が宛てがわれる。
もう充分にまで高みにあげられているハズなのに、もっと次のどこかに連れていかれそうなぐらい、気持ちがいい。
体中にキスされると同時に、するするっとその体が動かされて、お尻を高くあげさせれた。
ナカの蜜を掻き出すかのように指が動き、太ももからシーツに向かっていく筋も伝っているのがわかる。
「んと、すご...」
暴れ回った指がやっと離れて、羚汰が入って来るー。
そう思っていたのに、その場所に舌があてがわられ、溢れ滴る蜜が音立てて吸われる。
「ああっ、やぁっ」
体をひねって逃れようとするも、がっしり掴まれていて上体が布団に落ち、余計にその場所を晒してしまう。
せめて声をと手近にあった羚汰のTシャツか何かを引き寄せ、口に宛てがう。
がくがくと腰が震え出して止まらない。
「んっんっんっ...んぅうっ、っはぁ」
目の前が霞んで、気を失ってしまいそうだ。
でも欲しいのはこの刺激じゃない。
もっと奥にまで来て欲しい。
うつ伏せていた顔を、なんとか羚汰の方へ向ける。
「そればっか、やぁ...」
羚汰の舌が離れ、やっと呼吸が出来る。
今度こそ羚汰が入って来る。
「羚汰っ、おねが...い。...っはぁ、...いれて」
その言葉を待っていたのか、すぐさま望んでいた塊が入って来る。
さっきより確実に大きく固くなったそれが、稜の体をまた貫く。
稜は、腕を布団で押して体を大きく反らせその衝撃に伸び上がる。
「...んはぁああっ、...んんっ!」
「ああっ、くっ...稜っ」
ぐっ、ぐっ、と奥に当たって、稜の体が揺れる。
「...ヤバイ。気持ちよすぎ。もう出そう」
ぼそっと呟いたのが、意外にも稜に聞こえる。
「だめ...、まだぁっ、まだイっちゃ、やぁ...」

