この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第22章 カップルとしての初デート
「んぁあぁあっっ!...はぁんっ」

稜の体が大きく波打つ。

奥に当たっているのがよくわかる。
後ろから当たるのはまた今までのカンジとは違って、頭がくらくらした。
腰を打ち付けられる度に、体が激しく揺れ、胸の頂きがシーツに擦れ刺激となって広がる。

「んっあっんっ、んはぁっ、んんっ」

「くっ...きっつ」

羚汰の苦しそうな声と一緒に、吐き出される吐息が聞こえる。その艶っぽい息が稜をまた昂らせる。

「んんっ、もうっんっ、イっちゃうっ、あぁあんっ」

稜の体が軽く痙攣を起こしてくる。


「...んぁあぁあっっ!!!!」


「...ぐっ!!!」

羚汰がイったのとは明らかに違う声を出した。

体をよじらせながら、荒い息の中稜が尋ねる。

「...んっ?...羚汰?...大丈夫?」

「ごめん。ちょっと...1回抜くね」

そう言って、まだ勢いのあるモノを稜の中から抜きさった。

稜の体が完全にうつぶせになる。
その隣にゴムを一度取り去った羚汰が重なるように横になった。

何があったのだろうか。
私、何かしちゃったのかな。

そう思ってると、羚汰がくくくっと笑い出した。

「...足がつった」

「えっ!?」

そういえば、先ほどゲームで痛めて、帰ってくるときもすこし変な歩き方をしていた。

「大丈夫??」

羚汰が、腕枕をして稜の髪を撫でる。

「稜、お願いがあるだけど」

「何?何でも言って?」

マッサージだろうか?

「上に乗って?」

言われている意味がわからず、しばし止まる。

「えっ!?」

やっとその意味がわかって赤面し、小さく叫ぶ。

「ついさっき、何でも言ってってゆったじゃん」

「そ、うだけどっ」

つい、顔を背けてしまう。

「俺、もう動くの無理」

「...」

「稜はもうシタくない?もう今日はおしまい?」

確かに羚汰はまだイってなさげで、それはさっきから体に当たる固いモノが物語ってる。

「...目をつむっててくれる?」

「えー、見たいよ?超見たい!」

「だって、シタことなし、上手く出来ないかも」

「大丈夫。俺も手伝う」

羚汰は既に新しいゴムを付け始めていた。

ぐずぐずしている時間はない。
稜が意を決して、羚汰にまたがる。

恥ずかしくて顔から火が出そうだ。こんな行為が慣れる日が来るのだろうか。
/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ