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NEXT 【完結】
第5章 女子会

1次会はそうやってくだらない話で、瞬く間に時間が過ぎた。
数子はいつものように、ぐでんぐでんに出来上がり、みんなで抱えてタクシーに乗せた。
若い子たちは、これから2次会のカラオケに行くのがいつもであった。
いつもは遠慮してここで帰る稜だったが、今日はやっぱりあの部屋に帰りたくない。
恐る恐る、若い子たちに自分も行ってもいいか聞いてみた。
「モチロンですよ!」
「大歓迎です~!」
若い子たちは、珍しい稜からの申し出に驚きつつも、喜んで迎えた。
カラオケもかなり盛り上がった。
若い子たちの曲は、稜にはわからないものも多かったが、それでも楽しかった。
曲に合わせて踊りまくる子がいて、よく聞いてみるとダンス部出身だった。
普段はのんびりしている子だが、ダンスはキレッキレだった。
人は見かけによらない。
その子を中心に、周りの子も一緒になって踊っている。
聞き役に徹していた稜も皆に煽られて、昔の歌をいくつか唄った。
久々に大声を出して熱唱するのは、とても気持ちが良かった。
あまりの気持ちよさに、その後、調子に乗って好きなロックを歌ってしまった。
知らない歌でも、みんな合わせて踊ってくれた。
数子はいつものように、ぐでんぐでんに出来上がり、みんなで抱えてタクシーに乗せた。
若い子たちは、これから2次会のカラオケに行くのがいつもであった。
いつもは遠慮してここで帰る稜だったが、今日はやっぱりあの部屋に帰りたくない。
恐る恐る、若い子たちに自分も行ってもいいか聞いてみた。
「モチロンですよ!」
「大歓迎です~!」
若い子たちは、珍しい稜からの申し出に驚きつつも、喜んで迎えた。
カラオケもかなり盛り上がった。
若い子たちの曲は、稜にはわからないものも多かったが、それでも楽しかった。
曲に合わせて踊りまくる子がいて、よく聞いてみるとダンス部出身だった。
普段はのんびりしている子だが、ダンスはキレッキレだった。
人は見かけによらない。
その子を中心に、周りの子も一緒になって踊っている。
聞き役に徹していた稜も皆に煽られて、昔の歌をいくつか唄った。
久々に大声を出して熱唱するのは、とても気持ちが良かった。
あまりの気持ちよさに、その後、調子に乗って好きなロックを歌ってしまった。
知らない歌でも、みんな合わせて踊ってくれた。

