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NEXT 【完結】
第59章 ハルノナヤミ

「...んふぁっ...ああっ、そこぉっ」
にちゃにちゃという音から、じゅぷっじゅぷっといった水気を増した音に変わっていて、その蜜が掻き出され、太ももを伝う。
垂れたその先を、羚汰の舌が舐め取りながら這い上がる。
「んあっ、りょうたぁ...はあんっ」
指の動きはそのままに、お尻じゅうを羚汰の舌が這う。
稜はベッドに半ばうつ伏せたようになっている上体をひねって、羚汰のほうへ顔を向ける。
目が合って、羚汰が顔を近づけ、無理な体勢ながら舌を伸ばして交わされる。
唾液が糸を伝うようにして行き交う。
高揚した羚汰の目がすごくセクシーで、その表情は自分がしたものかと思うと稜は自分のナカがきゅううっと締め付けられるような感覚がした。
「スゴイ...。稜、欲しい?」
「んはっ...ほし...い」
体ががくがくと震えながら、稜はなんとか言葉を発している。
「はぁっ、もっと言ってー」
「りょおたが、欲しいー」
指が勢いよく抜かれて、羚汰の体が離れる。
その場に崩れ落ちるように、稜は体を倒した。
素早くゴムをつけた羚汰が帰ってきて、稜の体が仰向けにされる。
稜も自ら動いて羚汰を迎える。
いつもなら焦らす羚汰も、限界が近かったのか、そのまま稜のナカへ体を押し進めた。
「ああっ」
「くっ...」
深く繋がって、見つめ合いながら互いの体を抱きしめる。
唇が重なって舌を絡め、羚汰がゆっくりと動き出す。
新しいベッドの上で稜の体が大きく揺れる。
「あぁ...稜。...気持ちいい」
「んっ...んっ...わたし、もっ」
耳元に舌が這いながら吐息混じりに囁かれ、稜の体はもう限界に近づいていた。
ナカの動きでそれが分かったのか、羚汰が誘うように動きを早めて稜のいい場所を突く。
「あっ、ああっ、きちゃうっっ!...ああっ」
大きく痙攣をして稜が果てると、羚汰がその体を抱きしめたまま、体を起こして稜の好きな体勢に変えてゆく。
荒い息を繰り返しながら、なんとか稜も体を起こすと、その体勢に気づいて恥ずかしくなる。
「これ、好きでしょ」
キスを交わしながら羚汰が囁いて、ゆっくりつかんだ腰を動かす。
「...す...き」
「ん、いっぱいしたげる」
首元でそう羚汰が囁いて、稜は自分も腰を動かしながら羚汰の頭に腕を回した。
にちゃにちゃという音から、じゅぷっじゅぷっといった水気を増した音に変わっていて、その蜜が掻き出され、太ももを伝う。
垂れたその先を、羚汰の舌が舐め取りながら這い上がる。
「んあっ、りょうたぁ...はあんっ」
指の動きはそのままに、お尻じゅうを羚汰の舌が這う。
稜はベッドに半ばうつ伏せたようになっている上体をひねって、羚汰のほうへ顔を向ける。
目が合って、羚汰が顔を近づけ、無理な体勢ながら舌を伸ばして交わされる。
唾液が糸を伝うようにして行き交う。
高揚した羚汰の目がすごくセクシーで、その表情は自分がしたものかと思うと稜は自分のナカがきゅううっと締め付けられるような感覚がした。
「スゴイ...。稜、欲しい?」
「んはっ...ほし...い」
体ががくがくと震えながら、稜はなんとか言葉を発している。
「はぁっ、もっと言ってー」
「りょおたが、欲しいー」
指が勢いよく抜かれて、羚汰の体が離れる。
その場に崩れ落ちるように、稜は体を倒した。
素早くゴムをつけた羚汰が帰ってきて、稜の体が仰向けにされる。
稜も自ら動いて羚汰を迎える。
いつもなら焦らす羚汰も、限界が近かったのか、そのまま稜のナカへ体を押し進めた。
「ああっ」
「くっ...」
深く繋がって、見つめ合いながら互いの体を抱きしめる。
唇が重なって舌を絡め、羚汰がゆっくりと動き出す。
新しいベッドの上で稜の体が大きく揺れる。
「あぁ...稜。...気持ちいい」
「んっ...んっ...わたし、もっ」
耳元に舌が這いながら吐息混じりに囁かれ、稜の体はもう限界に近づいていた。
ナカの動きでそれが分かったのか、羚汰が誘うように動きを早めて稜のいい場所を突く。
「あっ、ああっ、きちゃうっっ!...ああっ」
大きく痙攣をして稜が果てると、羚汰がその体を抱きしめたまま、体を起こして稜の好きな体勢に変えてゆく。
荒い息を繰り返しながら、なんとか稜も体を起こすと、その体勢に気づいて恥ずかしくなる。
「これ、好きでしょ」
キスを交わしながら羚汰が囁いて、ゆっくりつかんだ腰を動かす。
「...す...き」
「ん、いっぱいしたげる」
首元でそう羚汰が囁いて、稜は自分も腰を動かしながら羚汰の頭に腕を回した。

