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NEXT 【完結】
第61章 お花見

本当にもうここを出ないと、羚汰のバイトに間に合わないのだ。
「あー、このまま休みたい〜」
ゴミを片付け、ビニールシートを畳みながら、羚汰が不服げだ。
「また来よ?ほら、桜もまだ咲き始めだし。桜なくてもピクニックに」
そう言うとなんとか機嫌が落ち着いてきたらしい。
公園を後にするので、隣の家族連れともお別れだ。
兄弟は、ビニールシートの上で仲良くお昼寝していた。
夫婦が仲良く笑って見守っているのが、すごく微笑ましかった。
手を繋いで、駅まで急いだ。
「あー、このまま休みたい〜」
ゴミを片付け、ビニールシートを畳みながら、羚汰が不服げだ。
「また来よ?ほら、桜もまだ咲き始めだし。桜なくてもピクニックに」
そう言うとなんとか機嫌が落ち着いてきたらしい。
公園を後にするので、隣の家族連れともお別れだ。
兄弟は、ビニールシートの上で仲良くお昼寝していた。
夫婦が仲良く笑って見守っているのが、すごく微笑ましかった。
手を繋いで、駅まで急いだ。

