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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第42章 エピローグ
「もしかしたら、お父さんなりに周くんには隠し事をしたくなかったのかもね」

興信所を使った相手にもバレなかった恋人だ。
きっと今まで丁寧に丁寧に隠してきたに違いない。

いきなり恋人に会わせられたら周くんも戸惑うだろうが、父親の方もそれなりの覚悟を持って紹介したんじゃないだろうか。

……それに、歌子さんに未練がないのをはっきりさせて、周くんを安心させるため、ってのもあるかもしれない。

「歌子さんの花嫁姿、綺麗だったね」

「うーん、上手く化けたよね。花嫁修業の方は上手くいかなかったけど。この前はアイロンがうまくかけられなくて、俺の制服のシャツはなんで形状記憶じゃないんだって怒ってた」

歌子さんらしいエピソードに私も笑ってしまう。
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