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少年悪魔
第2章 誕生日の夜
アレは一体何だったのか。
「…繭、大丈夫?」
繭の方を振り向いて声をかけたのは、漆黒の羽が生えていなければよく見知った人物だった。
繭は、呆けた顔でその名を呼んだ。


「――遥斗?」


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