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少年悪魔
第17章 少年の迷いと、少女の決意
こんなに涙を流したのはいつ以来だろう。
繭は、記憶がなくてもまた自分に恋をしてくれると言った。
こんな時になって、思い知らされる。
彼女はなんて強く、優しいのか。
だったら自分はせめて、そんな繭をずっと守れるようにしよう。
定着した後に抱き続ければ精気が大量に奪われて繭が死ぬとエリーは言った。
つまり、定着までは抱いても精気は微量にしか奪われない。
人間になるのは、悪魔の気配を定着させてからにする。
遥斗がそう伝えると、繭は顔を赤らめながらも、笑顔で頷いた。
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