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少年悪魔
第7章 宣戦布告か報告か
マーキングの方法を話したせいで、その後はまったく話ができる状態ではなくなってしまったので、真っ赤な顔のまま、繭と遥斗はゼミ室を出て、下校することにした。
遥斗が自宅に帰ると、リビングのソファで呑気にスナック菓子を食べて寛いでいる礼也の姿が目に入った。
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