この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と絵のぐと
第8章 気持ちを押し殺して
「ったく…俺だってヘコんでんのに…しかも、周りはパパラッチみてーなやつに囲まれてんだよ。だから、優瑠に会いたくても会いに行けねー。」

私も会いたい。
そんなこと言えなかった。

「…私に会ってる暇があったら、あの女優さんに会ってきたら?」

電話の向こうから何も聞こえてこない。

「………瑠晴?」

「もうわかった。わかった。話すことなくなった。
 じゃーな。」

ーブチっ!!ー

嫌われた。完全に。
これでよかったんだ。
涙が流れた。

一方瑠晴は…。

「くそっ!!!」

ードンッ!ー

「俺は…っ!!優瑠に会いてーんだよ…分かれよ。」

物に当たり散らしている。
優瑠の絵を見るたび、会いたい気持ちが溢れてくる。
確かに女優とは食事に行った。
しかし、潔白を剥がすためにどうしても会いたい。
そう思った時には体が動いていた。
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ