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私と絵のぐと
第9章 体だけでいい
ーばたんっ!ー

「寒い…夜は冷えるね…。」

「寒いなら、温まろうか?」

ーぎゅっー

優瑠を力いっぱい抱きしめる。

「優瑠…本当に…会いたくて…けど、この間優瑠が出て行った意味がわかんなくて…。俺…かっこわりー…あんな女優とフライデーされるし…優瑠泣かせるし…。」

瑠晴の口からどんどん言葉が出てくる。

「ちょっと…瑠晴…!待って!まって…!」

あんなに苦しかったのに、瑠晴の体温でどんどん解放されていく。不思議…。

「たくさん…話したいことあるのに…。俺は…。」

「瑠晴…私わかったの…元彼と寄りを戻そうって言われた。」

「それで…?」

「前の私なら、付き合ってたかもしれない。けど、ちゃんと言えたよ。瑠晴のおかげ。ありがとう…。」

苦しさが戻ってくる。
今、瑠晴が目の前にいるのにどうして??

「そうか…。」

「だから、私瑠晴と一緒にいる理由もなくなっちゃった。
 もう、モデルもしないし…。だから…最後に私を抱いてくれないかな…?」

これで、最後にするから。
好きな人に抱かれたい。女なら誰だって思うはず。

「俺でいいのか?」

「……瑠晴じゃなきゃダメなんだよ…。」
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